バレーの監督さんにインタビュー! その1

【その2へ】


1時間も早く体育館に着いてしまったかずたとKさん。写真機を忘れてしまい写真は撮れなかったのですが、試合形式の練習を見学していました。
監督さんの方からコミュニケーションを取ってきてくれてうれしかったのですが、ミーティング終了までひたすら待つことにしました。
選手の皆さんが帰ってしまったあと、インタビューを始めましたが、かなり友好的に接していただけてありがたかったです。

監督さんは、銀杏企画だけでなく、様々な所でスポーツ指導をしていて、その合間を縫って自身のスポーツ関係の仕事をなさっている非常に忙しい方です。しかも、帰りが夜の9時過ぎになるのは当たり前。まるで鉄人のような人です。
銀杏企画でバレーを教えているのでバレー専門の監督と思われがちですが、実は水泳やテニスなどをはじめとして、色々と多岐にわたるスポーツを教えることができる、マルチプレーヤーでもあります。

そんな監督さんの一日をまず載せてみたいと思います。

【監督さんの1日】
  • 6時頃
    • 起床

    • 朝はゆっくり朝食を取る

    • 家族との時間を大切に。

    • バレーの練習。銀杏バレーもこの時間帯にコーチをお願いしています。

    • 合間を縫って、スポーツ関係のお仕事。

  • 夜~21時頃
    • ほぼ毎日、バレーのコーチのお仕事

    • 社会人クラスや、小学生、中学生も教えています。


空いている日はもちろん、御家族と一緒に過ごしているそうです。
休みなく働く皆の監督であり、良きお父さんでもあります。


では、ここからインタビューの模様をお伝えします。

Q.監督として心掛けている事はありますか?

監督:バレーの時間を充実したものにしたいなあと思っています。要するに、みんなが、作業しないで練習に来てくれるわけじゃないですか。作業所で残っている人たちがその作業を継続するわけですよね。そうすると、継続して作業している人たちの気持ちを考えた場合、やっぱり無駄な時間にはできないと考えています。

Q.選手に課している事、求めている事は何ですか?

監督:求めているっていうことについては、選手がこのバレーの時間に来たいなあという気持ちになるようなことを常に自分として心掛けているような…
だから、選手がそのために早く寝なければいけないとか、食べたいんだけど、食べたら食べすぎて体調を崩しやすいよなということを自覚してもらえるような、そういう風に思ってくれると嬉しいですね。


Q.では、再び、選手に課している事を伺ってもよろしいでしょうか?

監督:課すなんて大上段に構えたり、上から目線でものを言ったりはしないですけど、今言ったようなことをお願いしたいですね。
選手が普段のこの週1、2回の練習に来たくなるような練習の内容にはしたいですよね。だから、選手がそうやって早く寝なければいけないと思うくらいに、この練習が楽しかったり、気持ちが高揚するような内容だったら、あのコーチ、あの監督、あのメンバーと、同じ時間を共有したいなあっていう想いで、早くも寝るし、食べ物もちょっとは考えてということを…


―――かずた:楽しいから自発的に来るという感じですか?

監督:そうですね。
選手に求めているチームワークについても、今言ったようなことも含まれてると思います。日頃言うのは、例えば、パス練習がうまくいかなくてボール取りに行くじゃないですか。そんなときに、自分がうまくいかないことをしたにもかかわらず、自分はそこに立ち止まっていて、その相手方の人がボール取りに行ったりすることが多いんですよ。でも、本当はそうじゃなくて、…


―――かずた:自分で…

監督:自分 ”も” ですよね。相手も取りに行くけど、自分も取りに行けるような、そういうような気持ちを育んでいきたいなあというのは、メンタル面ではありますね。

Q.バレーのスタイルについては、やっぱりサーブを入れるとか、3回で返すとかそういったものなんでしょうか?

監督:そうですね。バレーボールっていう競技自体がみんなでやる競技なんですけど、ネットをはさんでいるので、フットサルみたいに相手が邪魔に入らないで済むじゃないですか。そうすると、相手から返ってきたボールをどうやって相手に返すかっていう競技なんですよ。例えば、フットサルの場合は、ボールを蹴って出したとしても、出そうとした時に敵がその間に入ってきたりして接触があるじゃないですか。だけど、バレーはそれがないわけですよ。ネットをはさんでいるから相手が邪魔しない。私が目指すバレーボールっていうのは、銀杏企画だけじゃなくて、いくつかの団体に教えを求められて行った時にも、それをすごく重視してます。もう、私のポリシーと言っていいくらいで、いかに自分たちの所にボールが来た時に自分たちがコミュニケーションよくやって、向こうに対して強いボールが打てたり、仲間が求めるボールが出せるようなチームっていうのを心がけてます。

Q.では、(銀杏バレーが)目指すところは?

監督:そうですね。競技だから勝ちたいですよね。1点差でも勝って、勝つと嬉しいわけじゃないですか。そうするとやっぱり、負けないようにする方がいいんですけど、でも、勝ち負けばっかりにこだわっていると、競技ってすごい偏りがちなんですよ。例えば、厳しいことを求めたり。だけど、団体のその主たる目的が、コミュニケーションですよという場合と、いや勝ちにこだわっているんですよという場合とを比較すると、やっぱりこの銀杏企画のバレーは、やっぱりコミュニケーションをとって…

―――かずた:コミュニケーションの方ですか?

監督:一口に言ってしまえば、コミュニケーションの方を重視してますね。だから、両立できないですよね。楽しく「あ、いいよいいよ。」って言ってて強くなるチームってそんなにないんですよ。やっぱり、「ここはこうだよ。」とか、「あんたこうしないとだめだよ。」ということの方が強くなるには近道かもしれない。でも、遠回りでもいいから、みんなで楽しくやりながら、勝利に近づいていくということが、銀杏のバレーの求めてることかなって言うことですね。


【次回に続く】

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