車いすの女性の願い

実は、かずたは最近金欠でして、1食にパン1個とジュースとかで過ごしていますが、さすがに今日はお金がなくて部屋に籠ろうと思っても無理だったので、近所のAさんの所へちょっと行ってみました。
ドアのボタンを押すとお兄さんが出てきて、根津に行ったよと言うので、僕も根津神社に行ってみましたが、一向に見つかりませんでした。
仕方なしに電話しましたが見つからず、帰ろうと思って正門(?)の方へ行くと、偶然、銀杏企画の偉い方々と、見知らぬ人々、車いすに乗った人、銀杏のメンバー2名ほど(?)(Aさん含む)とばったり出会いました。

根津神社

一体こんな所で何をやっているのだろうと思いましたが、僕も仲間に加わるように言われて、暇だったので後ろの方からついて行きました。

確かに、電動車いすに乗った方は、お体に障がいをお持ちの方だと分かりましたが、もう一台のふつうの車いすに乗った方は、体は悪くなさそうな方ばかり。
根津神社のどこが車いすで通行できないか調べているというような説明を受けましたが、最後に行くにつれて、狙いはそれだけではないということがわかってきました。

根津神社は、本当に車いすには不向きな所です。
至る所に、階段、段差、そして砂利などがあり、車いすの方が一人で来るのはほぼ不可能と言っていい所です。
それを、これだけの人が集まることによって、かなえてしまうということも素敵なことです。

実は、帰る前に藍染大通りにある一室に集まってみんなで話をしたのですが、その車いすの女性は、根津神社に前から行ってみたかったのですが、入ることすらできなかったのだそうです。
もうひとつ、谷中の夕焼けだんだんにも行きたかったのだそうですが、こちらは行き方によってはかなえることができ、根津神社だけは不可能だと思っていたそうです。

それを今日、これだけのメンバーが集まることによってかなえることができ、さぞうれしかったことでしょう。
それに加えて、参拝ができたり、きつね様が祭ってある、階段を上らなければ行くことができない所まで行くことができたのは、ホーム銀杏のH所長を筆頭に、力のある男性が複数いたからでしょう。

さらに、その車いすの女性は脱輪の危険性を言っていて、やはりこれだけのメンバーがいないと実現不可能だったと思います。

しかし、今日の出来事は一体何だったのでしょうか?
銀杏企画の、A理事長、S所長、ホーム銀杏のH所長、セカンドのT職員さん、さらに見知らぬ人々も相当偉い人の感じも受けたし、現役の東大生まで混ざっていました。

自分は偶然出くわしたので、最初説明があったのかもしれませんが、どうしても謎な感じを受けます。
でも、夢は叶えるためにあるものですから、車いすの女性もひとつ夢がかなって、大変喜ばしいことだと思います。
終始、和やかな雰囲気の集まりでした。
根津神社の連続した赤い鳥居
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(ここまでは、土曜日に書きました。)


で、本日、月曜日、銀杏企画で趣旨が明らかになりました。

土曜日の出来事は、本郷いきぬき工房という所が主催、協力がNPO法人街ing本郷(http://matching-h.jp/)の「車いすユーザーのかたといっしょに階段をのぼろう!」という企画で、しかも、会場が根津神社という恐ろしく力仕事を予想させるものです。

どうも、企画の目的を読んでみると、災害時の対応、および、バリアフリーマップ作りのようでした。

自分の境遇に照らし合わせて考えてみると、一人暮らしで確かに生き埋めになったら他人が気付かなければ死んでしまいますが、家族で住んでいる方々は、助け合って避難すると思います。
自分は、こういう点でも社会的弱者ですが、このような活動が進められると、助けられることがあると思います。
もしかしたら、この活動が結実したら、何かあった時に命を救われることがあるかもしれないと思いました。

また、バリアフリーマップは、坂道(下りが非常に危険に感じられる)、階段(上り下りができない、どうしても必要な場合は、う回路が必要)、ということで、道を改良する、他の道を通って近道を探すというようなことを自分は考えます。

が、昨日の様子を見ると、その道のプロフェッショナルの人や、東大生までいたので立派なものができると思います。

そして、最後は人と人との助け合いだねということでした。
別に、新しい道を作らなくても、困っている人を助けてあげようという気持ちを、思っているだけでなく実行すれば済むことです。できる範囲で…生き埋めになっている人を助ける腕力がなければ力のありそうな人を探して頼んでみるとか・・・

災害時は、人の意識が変わるので、助け合いもやりやすくなるかもしれません。

【追記】銀杏企画は、東日本大震災の時、帰宅困難な人がたくさんいたため、カレーを大量に作って食べたという実績があります。これも、人が集まっているからこそ出たアイディアだと思います。

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本郷の森

Author:本郷の森


文京区にある作業所。
毎日、メンバーの皆さんが作業に励んでいます。
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